ロボットの特別展に行ってきました
本日は日本科学未来博物館で開催されていた「きみとロボット」という展示を見てきた。
大きなテーマとして、人とロボットの共創みたいなものがテーマとして掲げられていた展示だったが、それぞれのロボットが、それぞれのアプローチで人間生活に溶け込もうとしていて、とてもおもしろかった。
あるロボットは人間と同じようなパーツを持ち、人間と同じような言葉を話し、またあるロボットは生身の人間に装着して、手を増やしたり、尻尾を生やそうというアプローチを取っていたりした。
以前、私がよく聞いているfukabori.fmというポッドキャストにて、なぜロボットを人型にしていきたいのかという質問があったのを思い出した。
この話の中では、人型にロボットを設計することで、現在の人間が生活している環境から、ロボットが働くための環境拡張を行うことなく、ロボットとの共生が可能になるかららしい。
このポッドキャストを聞いていたときは興味半分だったが、今回の展示で、人間とロボットが共生する世界観が、割とリアルに想像できた感じがして、すごくよかった。
「だから僕たちは組織を変えていける」読了
以前から読んでいた「だから僕たちは組織を変えていける」を読了した。
会社の上司に勧められて読み始めたのがきっかけだったが、読み終えてみて、たしかに上司が言っていたように、「組織の課題はこれ1冊」感があってよかった。
前半は課題感の洗い出し、後半は実際のToDoという構成になっており、コミュニケーション、エンゲージメント、リーダーシップなどといった組織の様々な人間関係の課題に対して、行動パターンを示してくれている。
実際に、著者自身も経営者で、一回組織分裂を経験しているからこそ、文章には説得力があり、読んでいてもすんなりと受け入れることができた。
詳しい感想等は別の記事にしようと思うので、ここでは詳しく書かないが、一旦組織の課題の種類を知るという意味で、本書を読んで、その後に詳しい解決方法に関しては別書にあたるという読み方がいいのではなかろうかと思った。