3つの仕事感
「だから僕たちは組織を変えていける」の中で、3つの仕事感として、ジョブ・キャリア・コーリングという考えが紹介されていた。
- ジョブは、お金や生活のために、仕事をお金稼ぎと割り切って仕事をすること。
- キャリアは、出世のために、仕事をトレーニングとして仕事をすること。
- コーリングは、使命感や喜びのために、仕事を自分の目標や夢を叶えるものとして働くこと。
いわゆる「天職」というやつは、どうやら3つ目の「コーリング」の状態に、自分自身がなれる仕事のことを指すらしい。
自分はどうかと振り返ってみると、正直今はキャリアドリブンになっているような気がした。
本書の中では、「内的な動機でやる仕事ほど幸福度が高い」という記載がある。
それはまさしくだと思う。
しかし、キャリアの中ではジョブやキャリアがモチベーションの時期があっても構わないのではないかと私は思う。
この本で整理がついた。おそらく私は、私のキャリアの中で「コーリング」で仕事ができる期間や機会を最大化したいのだろう。
そのためには、ジョブやキャリアがモチベーションの時期があっても構わない。
マズローの5大欲求でもあるが、自分自身が満たされないと、自分自身の自己実現に向かえない。
Readable Code 読了
以前から読み進めていたReadable Codeだったが、ようやく先日読み終えた。
2019年に新卒でソフトウェアエンジニアになってから、いろんなコードを書いてきたが、「自分ではちょっと引っかかるけども、議論するほどではない」というレベルの疑問が、本書で解決できたような気がする。
特に、コメントの書き方、メソッド・変数の命名などに関しては、自分の中に明確な答えがなかったこともあり、本書に書かれていたプラクティスを是非実践していきたいと思う。