まさかの前回の更新から1ヶ月ほど更新が空いてしまった…
不徳の致すところでございます…
何が起こっていたかといいますと、現在、会社でかなりサービスのコアに関わるようなことや、他社とのコラボレーション案件のようなものに関わらせて頂けるようになりまして、かなりインプットはあったものの、それを外に出してはいけないという状態が長く続いております…
そんな中でも技術系の記事の感想とかを書いてみたりとか、工夫はしてみたんですけども、そればっかりになってしまっていたことに個人的につまらなさを感じてしまって、大変更新が止まっておりました…
まあそんな中で、もっと汎用的なインプットを増やそうと、読書の量を増やしてみたりしているので、週に1回ぐらいのペースであれば書けるんじゃないかと思い立ちまして、DailyLogからActivityLogに変更して、更新頻度の強制感を減らしていこうという考えに落ち着いたわけでございます。
まあそんなところで、ゆるゆると更新を続けていく予定でおりますので、どうぞよろしくお願い致しますといったところでございます。
在宅環境を急激に整えました
4月に所属部署が変わって、今までより在宅ワークの頻度が増えたこと。
メチャクチャ健康体だった知り合いが数人コロナに感染し、メチャクチャ辛そうにしていたのを見て、改めてコロナを自分ごととして捉え始めたこと。
おそらく今後転職をするとなったときも、「在宅ワークができること」というのは会社を選ぶ条件に入ってくると思うし、ここで在宅ワーク環境に投資することは長期的に効果が見込まれるだろうと判断したこと。
などなど、様々な要素が重なりまして、ドカッと在宅ワークの環境に投資を行いました。
買ったものは2つ、椅子とキーボードでございます。
ハーマンミラー × Logicool エンボディチェア
椅子はこいつです。
アーロンチェア、エンボディチェアなど高級オフィスチェアで有名なハーマンミラーと、皆さん大好きLogicoolのコラボ商品のゲーミングチェアでございます。
エンボディチェアをベースに、ゲーマーに合わせて長時間座れるような仕組みを整えている椅子で、私はこれを買ってから、明らかに小休憩の回数が減った実感があります。
今までの椅子が1万円ぐらいの安い椅子で、別売りの骨盤矯正のアタッチメントとか買って色々工夫はしてみたんですが、やはり椅子そのものの性能が低かったんでしょう。
最近では仕事中は勿論、読書や英語学習をするときも自然にこの椅子に座るような習慣ができました。
気になるお値段なんですが、なんと21万円…
たけえ…
会社のメンバーにこれを買うと話したときも「マジかお前??」みたいな反応をされました。
椅子を探し始めたときはこんな値段の椅子を買うつもりはなかったんです…
最初はRAZERが出してるISKURっていうやつを狙ってたんですよ
こちらの椅子は秋葉原のソフマップとかで座れるんですが、実際に座ってみると、そこそこ高いゲーミングチェア特有の体が固定される感といいますか
「座りやすいんだけど、数時間連続して座ってると体バキバキになるんだろうなー」っていう感じがあって、購入には至らなかったんですよね。
そこから自分に合いそうな椅子を色々探していて、この椅子を見つけたわけです。
ハーマンミラーの存在は知っていましたが、まさか社会人3年目の私が買うとは思わなかった… 人生分からんもんですね…
この椅子のいいところは、背もたれの部分がかなりフレキシブルに動くので、疲れたら椅子に座りながら体を動かせること。
まさしく私が求めていた機能でありました。
更に新品を購入すると驚異の12年保証がついてきます。
そこそこ高い椅子を数年で買い替え続けるのであれば、いっそのことドカッと課金して、長く使いたいなと思い、意を決して購入してしまいました。
とはいえ、セールのタイミングで購入できたので、15%引きの18万円台で購入できたんですけどね。満足満足。
NiZ 静電容量無接点方式キーボード
キーボードで購入したのはこいつ
静電容量無接点方式のキーボードといえば、HHKBかRealForceみたいなところがありますが、中国のメーカーでNiZというところが静電容量無接点方式のキーボードを売っており、今回はそいつを買ってみました。
調べてみると、割と評価は高いようで、私がよく見ているYoutuberの散財TV なおしまさんでも、HHKB,RealFoce,NiZを比較した上で、1番だと評価していましたね。
とはいえ私は特にこれをきっかけで買ったというわけではありません。
以前使っていたキーボードは、底打ち感がすごく強くて、長時間キーボードに触っていると徐々に疲れるような感覚があったので、かなり前から静電容量無接点方式のキーボード欲しいなぁと思っていたんです。
ただ、私はキーボードに求める条件がかなり多いほうだと思っていて
- 無線接続できる
- できればJIS配列
- テンキーはいらない
- 変則的なキーボード配列にしないでほしい(ゲームやるときに結構面倒)
といった条件で静電容量無接点方式のキーボードを探してみると、ドンピシャのキーボードが無いんですよね。
RealForceは割と一般的なJISのキーボード配列なんだけど、有線接続しかできないし、
HHKBは無線接続できるんだけど、ctrlキーが変な場所にあったりするし
そんなわけでHHKBとRealForce以外にいいやつないかと思って探してみたらNiZにたどり着いたといった感じです。
ただ、NiZもUS配列しか無いので、実際には私の要望をすべて満たしているというわけではないんですが、「エンジニアならUS配列で慣れたほうが絶対コーディング早くなるよな…」という思いがあったので、今回の購入を機に、US配列に挑戦してみています。
購入してからちょろっとコード書いたりもしたんですが、ローマ字切り替えがやはり慣れないですね。JIS配列だと1つのキーだけで切り替えられるんですが、US配列だとAlt+` で切り替えないといけないので、スパスパ切り替えられないのは若干不便ではあります。
まあこれから慣れていけたらなと。
なにより静電容量無接点方式のスコスコ感が本当に良い。
実はこの記事も新しいキーボードを長時間打ってみたかったから書いてみたというのもあります笑
といったわけで、現在在宅ワーク環境を大刷新中でございます。
やはり新しい道具はテンションが上がりますね。
オードリー・タンから組織との付き合い方を学んだ
Twitterをボケーッと見ていたら、以下のようなツイートが目に入りました。
「オードリー・タン呼んでこい」ではないのよ……それはその国が育てた貴重な人材で、引っこ抜いて日本に移植したら増えるようなもんでもないし、ひとりのスーパーマンを呼ぶのではなくて、さまざまな分野のスーパーマンを育てるべく土壌を肥やすのを怠ってきた結果がイマココなの!
— 諒 (@maybe_true) August 29, 2021
そして上記のツイートに対して、オードリー・タンの友人を名乗る方からの引用ツイート。
彼女の友人として一つだけ。「その国が育てた」というには彼女は台湾の教育システムの恩恵を受けてなさすぎる。彼女のような天才を「育てられる」ような教育機関は台湾だけではなく世界のどこにもなかった。彼女は自らを教育した「野人」で、台湾の功績はそんな「野人」にも活躍の場を用意したこと https://t.co/tDCj4ocfR2
— Dan Kogai (@dankogai) August 30, 2021
台湾が一度感染者数が増えたのにも関わらず、もう一度感染者数を0人まで戻してきました。
この快挙を語るときにオードリー・タンは外せません。
そんな彼女のような活躍ができる人材は日本では育たないのか?というのは、最近良く議論されている内容だと思います。
しかし、台湾に限らず、彼女のような人材を育てられる教育機関は世界中のどこにもなく、彼女は彼女自身を教育したというこの意見は、現代のキャリア感にもすごく当てはまるものだなと思いました。
個人のキャリアを考えるときに、「自分が進んだ組織は、自分は果たしてキャリアアップさせてくれるのか」という疑問が常に付きまといます。
しかし、上記のツイートのように、完璧な教育をしてくれる教育機関は世界中のどこにも無いのだとしたら、どこの組織に所属しても、完全に満足の行く教育は受けられないわけです。
なのであれば、組織に教育は期待せず、「自分自身を教育し続ける」というスタンスを明確に取ることで、組織を社会的意義などで判断できる様になるし、組織側も自立した社員を確保で着るのではないかと思ったわけです。
私も社会人3年目ということで、キャリアを真剣に考えている最中なので、「オードリー・タンは組織に依存せずに、自分で貪欲に学習していたんだ」というのは強く心に刻みたいなと思いました。